野菜・果実の市況:令和5(2023)年1月
1月の野菜の実績は、取扱数量909t(前年比86.8%)、取扱金額15,169万円(前年比88.7%)でした。
上旬から中旬においては前年を上回る出荷量があり、市場の流通量が増加したため、販売面で厳しい状況となりました。下旬以降は寒波の影響により輸送ダイヤが乱れ、各品目の出荷量が減少したことで、価格相場を押し上げる結果になりました。
1月の果実の実績は、取扱数量151t(前年比80.5%)、取扱金額5,679万円(前年比82.1%)でした。
昨年は不作傾向により入荷数量が激減したりんご類は平年並みの入荷量があり、価格相場も安定したことで、店舗の売場スペースの確保も継続的に行えました。その他の主力品目は、柑橘類では瀬戸内、九州地区での不作傾向の影響が大きく、入荷数量が落ち込みました。さらに昨年に引き続き輸入果実の入荷数量減少が、取扱数量を減少させた大きな要因であると考えられます。単価については、柑橘類、輸入果実は高値傾向であり、りんご類は安値で推移しました。
主要品目の市況
玉葱(北海道) |
中旬以降は出荷量が安定し、産地在庫量もあったため、順調な販売内容でした。 |
|---|---|
白菜(鹿児島県他) |
上旬から中旬は価格相場は安値で推移しましたが、下旬以降は、寒波の影響により入荷数量が減少したため、高値相場になりました。 |
みかん(和歌山県、愛媛県) |
和歌山県産は、昨年を上回る入荷量がありましたが、愛媛県産の入荷量は激減し、月内を通して取扱数量は減少し、販売単価は高値傾向となりました。後続産地の徳島県産においても、昨年を下回る入荷量でした。 |
いちご(長崎県産、福岡県産) |
上旬より入荷量が増え始め、中旬頃までは順調な入荷量があり、価格相場も安定していたものの、下旬の寒波の影響で入荷量が大きく減少し、価格相場は高値傾向になりました。月内全体で見れば入荷数量は減少し、販売単価は安値となりました。 |




















