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市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:令和5(2023)年1月

鮮魚

1月の実績は、取扱数量58t(前年比91.9%)、取扱金額8,390万円(前年比99.4%)でした。
年明けから月末までの時化の影響により各産地の水揚げ状況が非常に悪く、浜値は上昇傾向で推移しました。
集荷にかかる経費は全般的に上昇しているものの、販売面においては数量・金額ともに減少傾向となっており、相対販売が中心となっていました。

冷凍魚

1月の実績は、取扱数量15t(前年比106.8%)、取扱金額2,398万円(前年比125.0%)でした。
為替の円高傾向の影響が大きく、冷凍魚全般において相場は弱含みにて推移しました。

加工水産物

1月の実績は、取扱数量10t(前年比75.6%)、取扱金額1,465万円(前年比120.5%)でした。
全般的に入荷に関する経費は上昇しているものの、市場全体で在庫削減を目的とした販売価格の維持の動きが見られたため、相場は横ばいからやや弱含みにて推移していました。
燃料費の高騰による価格改定は、今後も継続すると予想します。

主要品目の市況

鮪(生・冷凍)

生マグロは、大型サイズが少なく高値安定、入荷数量は若干の減少傾向でした。
冷凍マグロは、在庫量・輸入量共に少なく、相場は高値が続いていました。

真鯛(天然・養殖)

天然は、昨年に比べて漁獲量が少なかった影響で入荷量が減少し、相場は高値で安定していました。
養殖は、年末には浜値が下がる予想でしたがそのまま推移したため、昨年に比べて単価が上昇し、販売数量は減少していました。

鰯・鯖

鰯は、ほとんど入荷がありませんでした。
鯖は、入荷数量の減少に加え、浜値が高値傾向となったため、販売面で厳しい状況となりました。

スルメイカ・剣先イカ

スルメイカは、数量不足が続いたため、浜値が大きく上昇していました。
剣先イカは、生・冷凍物共にほとんど入荷がありませんでした。

貝類・うに

北海道~三陸にかけて時化が続いていた影響で、貝類及びうには高値安定相場となり、注文品の確保に苦労しました。

冷凍かれい

需要期に入り製品の商動自体は堅調でしたが、円高による高止まりの影響で一転して横這いからやや弱含みの傾向になりました。

冷凍鯖・ 鰆

鰆は、水揚量が少なかったため、今後は為替によっても単価が左右されることが予想されます。
また、1月のノルウェートロール漁次第では、相場は更に上昇する可能性があると予想されます。

冷凍えび

ブラックタイガーは、インド産の大型サイズ安値玉搬入の影響を受け、大型サイズを主体に引き続き弱含みにて推移しました。
バナメイエビは、産地価格に底値感が出てきているものの、国内在庫には余剰あったため、安値弱含みにて推移しました。

ちりめん・煮干・丸干

ちりめんは、水揚げ量不足の影響で強含みで推移しました。
インドネシア等の海外物は、燃料費の高騰等の運送費の上昇の影響により強含みで推移しました。

汐鮭・汐鯖

定塩関連は、原料同様に在庫削減を意識し、各社販売優先の姿勢が強まっており、価格は弱含みで推移しました。

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