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市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:令和5(2023)年3月

鮮魚

3月の実績は、取扱数量39t(前年比52.1%)、取扱金額74,863万円(前年比78.8%)で推移しました。
例年と比較すると、取扱数量及び取扱金額ともに減少していますが、取扱金額については、浜値高の影響もあり、下落幅は取扱数量よりも少なく済みました。前売については、販売実績が減少していることから、回復の見込みがたたない状況です。

冷凍魚

3月の実績は、取扱数量19t(前年比99.6%)、取扱金額2,940万円(前年比118.4%)で推移しました。
海外原料では、サバ・サワラ・カラスカレイの価格が強含みで推移しました。
その他原料及び捌き加工の製品共に、価格は横這いから堅調に推移しました。

加工水産物

3月の実績は、取扱数量15t(前年比79.9%)、取扱金額40,631万円(前年比245.1%)で推移しました。
各生産国の関連経費が上昇していることから需要の減少につながり、取扱数量は減少しましたが、仕入単価が上昇した影響により、取扱金額は上昇しました。取引価格については、引き続き堅調な需要及び供給の減少が見込まれることから、短期的には上昇が見込まれますが、価格の上昇によって需要が減少することにより、中期的には横這いで推移することを予想しています。

主要品目の市況

鮪(生・冷凍)

生・冷凍共に浜値の上昇傾向が続きました。
養殖鮪に関しては、大きいサイズの流通がないことから、浜値は高値で安定しました。
また、海外出荷が増大したことにより、国内流通数は減少傾向となりました。

真鯛(天然・養殖)

例年に比べて海水温度が低いため、品薄状態が続きました。
養植物は在池量も安定しているため、浜値は若干下がっていますが、関連経費上昇に伴い販売価格は横這いで推移しました。

鰯・鯖

鰯は、例年に比べ数量が少なく、高値で安定しました。
鯖は、月中頃より数量は増加しましたが、時化の影響を受けたことから、安定しない状況が続きました。

スルメイカ・剣先イカ

スルメイカは、全国的な漁獲量減少のため、高値で安定しました。
剣先イカは、全国的な漁獲量減少で高値のため、取扱量が低下しましたが、月後半以降は若干取扱量が増加しました。

貝類・うに

貝類は、高値のため、相対での販売となりました。数量は、前年に比べて減少しました。
うには、高値のため、需要がなく入荷がありませんでした。

冷凍かれい

原料及び捌き加工の製品共に価格は、横這いから堅調に推移しました。

冷凍鯖・鰆

冷凍鯖は、国産さばが不漁影響を受けており価格は強含みで推移しました。
鰆は、韓国産・中国産共に水揚げが少ないまま最漁期を終えているため、価格は強含みで推移しました。

冷凍えび

ブラックタイガーについては、やや強含みで推移しました。
バナメイエビの国内市況については、春需に向けた量販店の動きが強くなると思われることから、やや強含みで推移しました。

ちりめん・煮干・丸干

漁獲量の減少により、強含みにて推移しました。

汐鮭・汐鯖

鮭定塩製品に関しては、原料同様に各社販売優先の姿勢が強まりました。価格については、横這いから弱含みで推移しました。

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