野菜・果実の市況:2024年5月
5月の実績は、取扱数量519t(前年比72.5%)、取扱金額12,974万円(前年比103.6%)でした。
5月の野菜は、全般的に低温や雨など天候の影響を受け、取扱数量が減少し、単価高で推移しました。ほとんどの野菜の品目が高いことから、スーパー等々の売り込みも出来ず、荷動きは悪い状況でした。
5月の実績は、取扱数量109t(前年比82.0%)、取扱金額4,403万円(前年比98.0%)でした。
全国的に気温上昇の影響を受けたため、果実の主力品目の出回り量が減少し、中晩柑類の切り上がりも早く、各品目ともに取扱数量が減少しました。輸入果物についても引き続き円安傾向のため、単価高となり販売面では厳しい販売結果となりました。
主要品目の市況
キャベツ(愛知県他) |
天候不順の影響を受け、取扱数量が減少し、単価高で推移しました。 |
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人参(徳島県他) |
天候不順の影響を受け、取扱数量が減少し、単価高で推移しました。 |
ふじ(青森県) |
昨年の天候不順の影響を受け生育不良となり、青森県産の在庫量が少なく月内を通して、取扱数量が減少し、単価高で推移しました。 |
西瓜(熊本県) |
月内を通して例年より気温が高く、単価及び数量ともに好調に推移しました。 |