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市況情報

野菜・果実の市況:2024年9月

野菜

9月の実績は、取扱数量483t(前年比91.3%)、取扱金額11,378万円(前年比98.7%)でした。
猛暑及び大雨の影響で、野菜全般に入荷減となった為、単価高で推移しました。品質面では、品質を維持できる期間が少なく、販売面でも苦慮しました。テレビ等の報道で野菜が高いと報じられたことから、市場内、スーパー等の売れ行きに苦慮しました。

果実

9月の実績は、取扱数量114t(前年比92.6%)、販売金額5,343万円(前年比92.5%)でした。
例年と比べて気温が高く、秋の果物の出回り量が少なかったため、取扱数量減の販売金額減となりました。しかし、西瓜などは残暑の影響で好調な販売となりました。 輸入果物については円安傾向のため、販売価格が高値で横這いとなり、販売に苦戦しました。しかし、外食産業の持ち直し傾向で、一部は販売金額が好調となりました。

主要品目の市況

トマト (岐阜県他)

入荷数量が減少し、単価高で推移しました。

白菜 (長野県)

入荷数量が減少し、単価高で推移しました。

豊水 (鳥取県・徳島県)

今年は豊作傾向のため、終始好調な販売となりました。

津軽林檎 (青森県・長野県)

例年より前倒しでの出荷傾向となり、入荷量は増加し、単価安傾向で推移しました。

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