ホーム > 統計室:市況情報 > 鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:令和7(2025)年3月

市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:令和7(2025)年3月

鮮魚

鮮魚の実績は取扱数量31t(前年比91.5%)、取扱金額5,398万円(前年比100.4%)で推移しました。
時化の影響で天然魚の入荷は減少しました。入荷量は全体的に前年より少ない状況で、それに伴い取引価格も前年より高かったため、春を迎え旬の魚が多く入荷する事を期待しています。
※加工センターでの取り扱い分を含めると取扱数量182t(前年比133.4%)、取扱金額272,290万円(前年比155.9%)で推移しました。

冷凍魚

冷凍の実績は、取扱数量20t(前年比115.1%)、取扱金額3,358万円(前年比125.8%)で推移しました。
特にサバの水揚量の減少により高値で推移しました。国内・ノルウェー共に減少する見込みです。カラスカレイも同様に原料が少ない状態が続いており国内搬入量も減少しています。フィレ・ドレスが影響を受けており各国の引き合いは依然強く国内搬入量は更に厳しい状況が続くと予想しています。

加工水産物

加工水産物の実績は、取扱数量17t(前年比124.9%)、取扱金額1,442万円(前年比100.6%)で推移しました。
原料の高騰・運賃及び資材のコストアップ・人件費のアップにより、カラスカレイも原料が少ない状態が続いており国内搬入量も減っている。フィレ・ドレスが影響を受けており各国の引き合いは依然強く国内搬入量は更に厳しい状況が続くと予想しています。

主要品目の市況

鮪(生・冷凍)

天然:本マグロは宮城・宮崎・和歌山から入荷しました。取引価格は前年より高値でした。
冷凍:冷凍メバチマグロとキハダマグロは静岡から入荷しましたが、入荷量は減少しました。取引価格は前年より高値で推移しました。

真鯛(天然・養殖)

天然物:九州・瀬戸内・和歌山・兵庫から入荷しました。春が近づくと産卵により色合いがよく脂が乗り最需要期となります。
養殖物:愛媛を中心に高知から入荷しました。入荷量は前年並みで市況は高値で推移しました。

鰯・鯖

イワシ:高知・徳島で今年生まれた平子イワシの入荷が始まります。中羽~小羽は順調に入荷しました。取引価格は前年並みでした。
サバ:中型中心で入荷しました。入荷量は少なく取引価格は高値で推移しました。

スルメイカ・ケンサキイカ

スルメイカ:富山・長崎・山口・鳥取・愛媛から小型中心で増える見込みです。取引価格は前年より高く入荷量も少ない結果になりました。
ケンサキイカ:更に入荷量が少なく取引価格は前年より高値で推移しました。

貝類・うに

アサリ:旬を迎え北海道・愛知から輸入物は中国から入荷しました。
アワビ:長崎・徳島・山口から入荷しました。いずれも取引価格は高値で推移しました。
ウニ:国内・海外共に高騰し、高値が継続しています。

冷凍かれい

端境期のため国内搬入量も減少しました。フィレ・ドレスの原料同様に価格面で厳しい状況が続いています。取引価格は前年より高騰しました。

冷凍鯖・鰆

サバ:大西洋サバは漁獲枠の減少から更に高騰が予想されます。国内・海外共に高騰しました。
サワラ:今のところ製品価格は横這いで推移していますが、大型サイズは不漁の為製品価格は強含みで推移しました。

冷凍えび

ブラックタイガー:国内の荷動きは順調ですが小型サイズ(26/30以下のサイズ)を中心に品薄感があります。取引価格は前年より高い結果になりました。
バナメイエビ:国内在庫は落ち着いた状況です。取引価格は前年より高い結果になりました。

ちりめん・煮干・丸干

ちりめん:高知・鹿児島から入荷しましたが、入荷量は前年より少ない結果になりました。
煮干・丸干:入荷は減少しています。九州・四国方面の新漁に期待しています。

汐鮭・汐鯖

汐鮭:原料の高騰に伴ってドレス・フィレは引き続き値上げが続いています。
汐鯖:中型サイズ中心で入荷しましたが、入荷量は前年より少なく、取引価格は前年より強含みで推移しました。

ページトップへ