12月3日(日)に尼崎市公設地方卸売市場「冬の味覚祭り2023」が開催されました!
安全で安心な旬の食材をお届けするという公共インフラの役割と、市場の活性化並びに市内外の事業者様や市民の皆様に親しまれ、信頼される市場を目指すため、冬の味覚祭り2023が開催され、約9,500人の来場者の方々にご来場いただき、盛況のうちにイベントを終えることができました。
当日は、尼崎市公設地方卸売市場運営協議会の角倉克彦会長からの開会宣言後、尼崎市立大成中学校の吹奏楽部による華々しいオープニング演奏で幕を開け、開設者である松本眞市長及び尼崎市議会の福島さとり議長からご挨拶を頂きました。
ステージでは、大成中学校吹奏楽部・潮小学校金管バンドクラブ・関西三宅会の和太鼓・尼崎市少年音楽隊によるバトン隊とドラム隊の音色が観客を魅了し、ステージの周りは、観客で埋め尽くされていました。
市場ならではのイベントとしては、毎回大人気の「生マグロの解体ショー&即売会」を行いました。当日は、50キロの和歌山県産生マグロを豪快に解体する貴重な様子を一目見ようと、多くの来場者で賑わっていました。
また、マグロの解体ショーと並んで大人気の「たまごのつかみ取り」や「野菜の詰め放題」にも長蛇の列ができており、市場ならではのイベントに多くの方がご満足いただけたことと思います。
グルメゾーンでは、タコやイカ、ホタテを豪快に焼いた「海鮮BBQ」や国産ウナギを炭火で焼いた焼ウナギ丼の美味しい匂いが漂う中、「カニ汁」やホタテが入った「味噌汁」など、市場ならではの食材を活かした飲食も大変人気でした。また、津名漁業協同組合による新鮮なしらすを使用した「釜揚げしらす丼」や尼崎のB級グルメ「尼崎あんかけちゃんぽん」など全26ブースが来場者のお腹を満たし、食を堪能していただきました。
物販ゾーンでは、冬が旬の「キャベツ」や「白菜」などの野菜や、籠盛りにされた「みかん」や「リンゴ」などの果実、「カニ」や「数の子」などの水産物に加え、福島県復興応援として、「カツオフレーク」の販売も行い、多くの方が両手一杯に新鮮な食材を抱えられていました。
キッズ・お楽しみゾーンでは、「スマートボール」や「輪投げ」などのゲームコーナーのほか、白バイや消防車との記念撮影、関西国際大学による食育に関する紙芝居や尼崎城のフワフワ遊具などを設置し、大人から子どもまで楽しまれておりました。
今回のイベントを通じて、ご来場いただいた多くの方々に食の安全・安心を担う市民の台所としての尼崎市公設地方卸売市場を十分にPRできたのではないかと思っております。
なお、当市場では毎月第1土曜日の午前8時から午前11時までの間、場内の店舗で生鮮食料品等の仕入れ体験をお楽しみいただける「市場開放フェア」を開催しております。次回の開催は、令和6年2月3日(土)です。
引き続き「尼崎市公設地方卸売市場」に足を運んでいただければ幸いです。今後とも当市場をご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。