2012年7月の食材
2012年7月の食材【きゅうり(胡瓜)】

きゅうりはウリ科きゅうり属の一年草。原産地はヒマラヤインド北部からネパールのヒマラヤ山麓と言われ、日本へは江戸時代に中国の胡(こ)から伝えられた瓜(うり)ということから、「胡瓜」と伝えられました。当時は黄色く完熟した黄瓜を食していましたが、後に未成熟の緑色の物を食べるようになりました。種類は「白いぼきゅうり」「四川きゅうり」「加賀太」「ミニきゅうり」などあります。きゅうりは90%以上が水分でカロリーは低いですが、味覚、歯ざわりが良く、塩・味噌・酢などの調味料との相性も良く、漬物・酢物・炒め物・煮物・サラダなど幅広く使うことができます。
≪主産地≫
群馬県、宮崎県、埼玉県、福島県、千葉県など。
≪栄養価≫
高血圧や生活習慣病の予防に効果のあるカリウムや、老化やガンの予防に効果のあるカロテン・ビタミンなどが含まれています。
≪選び方≫
表面のいぼに張りがあり、濃い緑色で太さが均一のものが良いでしょう。
きゅうりの曲りは、味に変わりはありません。
≪保存方法≫
ビニール袋に入れて、野菜室で保存します。新鮮なものがおいしいので早めに食べましょう。




















