
12月8日(日)に「尼崎市公設地方卸売市場冬の味覚祭り」が開催されました
10月より水産物部卸売業者として㈱一光園が入場したことを祝い、「おいしい旬と食がてんこ盛り!」をテーマに市場ならではの様々な催しが行われ、約1万人もの来場者で賑わいました。
午前9時、尼崎市立大成中学校の吹奏楽部によるオープニング演奏で幕を開け、青果・水産物等の特売コーナーの前には既に長蛇の列ができていました。
午前9時30分の販売開始の合図とともに、生鮮食料品の特売コーナーの販売が始まり、青果物では「キャベツ」や「白菜」などの野菜が格安で販売され、果物では籠盛りにされた「みかん」や「イチゴ」等が販売されました。水産物では「数の子」や「ちりめん」等が販売され、場内では多くの方が両手一杯に新鮮な食材を抱える姿が見受けられました。
飲食コーナーではタコやホタテ、ゲソ等を豪快に焼いた「海鮮BBQ」やご当地「尼崎あんかけちゃんぽん」や「尼バーガー」に長蛇の列ができ、他にも熱々な「カニ汁」や「ボタン汁」、津名漁業協同組合による新鮮なしらすを使用した「釜揚げシラス丼」等が販売され、来場していただいた多くの方が舌鼓を打たれていました。
催し物としては豪快に一本を丸々捌く「生マグロの解体ショー&即売会」やお子様対象でマグロの重さを予想し投票していただき、実際の重さに近い方に豪華賞品が当たる「マグロの目方当て」、「じゃがいも・ニンジン・玉葱等の野菜の詰め放題」、「たまごのつかみどり」等、まさに市場ならではの催しに、来場していただいた方が大いに楽しまれていました。
また、特設ブースの「子供縁日コーナー」では、恒例の「輪投げ」や「ヨーヨー釣り」等盛りだくさんのイベントが所狭しに繰り広げられていました。
その後、来場していただいた皆様のおかげをもちまして、大盛況のまま、予定通り午後2時に終了しました。
「尼崎市公設地方卸売市場冬の味覚祭り」において、多くの方々に食の安全・安心を担う市民の台所としての卸売市場を十分にPRできたのではないかと思っております。
当市場では毎月第1土曜日の午前8時~午前11時に場内の店舗で生鮮食料品等の仕入れ体験をお楽しみいただける「市場開放フェア」を開催しております。
これを機会に今後も「尼崎市公設地方卸売市場」に足を運んでいただければ幸いです。今後とも当市場をご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。



