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2019年10月 2日

水産物部卸売業者として新規入場した株式会社一光園の業務開始式が開催されました

 令和元年10月1日に、同日付で尼崎市公設地方卸売市場の水産物部卸売業者として入場した「株式会社一光園業務開始式」が開催されました。

 同式は新たに本市市場の水産物部卸売業者として入場する株式会社一光園への祝意を表するとともに、尼崎市民の食の拠点である尼崎市公設地方卸売市場の更なる活性化を祈願し行われたものであり、当日は、関係者・来賓を含め80人を超える参列があり、盛大な式典となりました。

 式典では、(株)一光園の親会社である稲畑産業㈱の赤尾専務(写真左上)は「卸売業務を行うのは初めての試みであるが、地域に根差した卸の役目を果たし、さらに市場の活性化に貢献していくと同時に、稲畑産業グループのネットワークを活かし、特色ある商品の供給にも挑戦していく所存です」と挨拶。

 続いて、開設者である稲村市長が「本日より『総合市場』としての再出発を果たすことができました。この日を迎えられたのも関係者皆様のご協力のおかげであり、今後は、皆様と一丸となって尼崎市の特徴・利便性を活かして、新たな市場のあり方をしっかり模索していきたい。」と挨拶。

 次に㈱一光園の船山社長(写真右下)は「期待と不安がある中ではありますが、卸としての責務を果たしていきたいので、皆様のご理解、ご協力を何卒よろしくお願いします。」と挨拶され、水産物部卸売業者として業務を行っていく上での意欲を示されました。

 式典後にはせり開始を告げるサイレンが鳴り響き、2年ぶりとなる「水産物部のせり」が行われ、市場内は活気のあるせり人と仲卸の声に包まれました。

 「総合市場」として公的役割の発揮及び当市場の発展に尽力してまいりますので、皆様のご協力よろしくお願いいたします。

 

 

 

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