尼崎市公設地方卸売市場は、尼崎市のほぼ中央でやや東よりにあり、主要地方道尼崎池田線(玉江橋線)の東にあり、JR尼崎駅の北西、徒歩約15分のところにあります。
大量の物品が出入りする市場の敷地は大変広く、面積は甲子園球場の約1.6倍あります。
市場には、卸売場、仲卸売場、買荷保管所、冷蔵庫1号・2号、指定事業所、関連事業所、加工場、広い駐車場など、たくさんの食材を集め、素早く適正に値段と売り先を決めるために必要な施設が整えられ、毎日、新鮮な魚や野菜・果物が集められ、小売店や飲食店の方たちが仕入れに訪れています。
市場は、国道2号線沿いの昭和通2丁目で、全国で12番目の中央卸売市場として、昭和28年に開場しました。
その後、取扱量の増加に伴い、近隣各市100万人の台所を満たすべく期待を担って、昭和42年に、現在の潮江4丁目の新市場で業務を開始しました。