令和2年度 第2回 尼崎市公設地方卸売市場運営委員会 開催概要(書面開催)
1.条例及び規則改正後について
事務局から送付した資料について委員から、場外買付の事前協議について、どこまで機能するものかとの意見があり、事務局から、場外買付の制度変更の説明とともに、開設者として、ルールの徹底に努める等回答した。
2.新型コロナウイルス感染症拡大に対する市の支援策について
事務局から送付した資料について委員から、再び発令された緊急事態宣言の延長により、場内事業者の売上減少については先行きがわからない状況であるため、市としてできる限りの支援を継続して欲しい等の意見があり、事務局から、卸売市場の事業継続には、場内事業者の事業継続が必要不可欠であるため、場内事業者の売上高の状況や、市場会計の収支状況を見極めたうえで慎重に判断する等回答した。
3.「今後の市場のあり方」検討について
事務局から送付した資料について委員から、取扱高が減少するなか、場内事業者がどのような事業展開・経営戦略を考えているか把握したうえで市場規模を判断する必要がある等の意見があり、また、場内事業者に対し、適切な情報提供や説明をもって進める必要がある等の意見があったほか、市民及び小売業等へのアンケート調査に関する意見があった。
事務局から、新型コロナウイルス感染症の影響について、市場規模や事業手法等に多大な変更が生じる可能性があるため、慎重な判断が必要であるとの考えのもと、市場環境の動向、場内事業者への影響や民間事業者の参画動向の状況把握と分析を行うなど、同感染症の状況などを見極め、然るべき時期に方向を示したい等回答した。







