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令和3年度 第1回 尼崎市公設地方卸売市場運営委員会 開催概要(書面開催)

1.尼崎市公設地方卸売市場の取扱高の現状及び推移について

 事務局から送付した資料について委員から、取扱高を増やすためには、場内事業者が営業努力をして当たり前という認識を持ってもらうような意識改革が必要ではないか等の意見があり、事務局から、コロナ禍での事業継続及びコロナ禍収束後の市場活性化、取扱高の増加といった課題に対応するべく、場内事業者と連携した集荷・販売強化への取組を進めるとともに、市場の更なるPRに努める必要がある等回答した。

2.尼崎市公設地方卸売市場に係る「今後の市場のあり方」検討の進捗状況について

 事務局から送付した資料について委員から、商圏の広域化と商品の差別化・ブランド化は、どのようにつながるのか等の意見があり、事務局から、商圏の広域化は、本市場の立地を活かし、南北若しくは東西の食品物流の中継拠点を担うなどにより集荷力の強化が期待できるとともに、これまで取扱うことのなかった商品の取引により、他市場との差別化・競争も可能と考えていると回答した。

 また、経営の効率化について、現時点でDX(通信技術の活用)等の具体的な取組は考えているのか等の意見があり、事務局から、DXについては、インターネットを活用した受発注や支払いの電子化、電子タグの運用やネット販売など、効率化や利用者の利便性・サービスの向上を図ることにより、経営改善につながる取組みが重要となると考えている等回答した。

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